「さくらちゃんを救う会」と「2ちゃんねる」悪質なのはどっち? |
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「ネット降臨」毎日新聞元旦の一面は『2ちゃんねる非難』! という、先日の記事にご紹介した、 毎日新聞さんの元旦1面、2面、3面を飾った、 2ちゃんねるのあまりにも悪質な行為の実態。
今回から順に、 この毎日新聞さんの記事に順じて、 報じられなかった詳細部分に触れつつ、 記事として取り上げてみたいと思います。
その第一弾として、 元旦の1面を飾った記事、
難病児募金あざける「祭り」
にも大きく取り上げられている、 「さくらちゃんを救う会」を襲った2ちゃんねる被害について、 この件に関しては以前、 J-CASTニュースの「2ちゃんねらーとさくらちゃんを救う会の対談」 に関する記事の中で、私の意見は大まかにお話しましたので、 まずはそれをご紹介してみたいと思います。
まずこの「対談報道」に関しては、 『何故か2ちゃんねるに偏った記事ばかり書くJ-CASTさん』 が、毎日新聞さんの記事でも挙げられている、 「がんだるふ」なる人物と「救う会」との対談が取り上げられています。
その中では、毎日新聞さんには記載されていない、 2ちゃんねるの悪質な手口の一部が明らかにされています。
2ちゃんねらーと 救う会が初の「対話」 J-CASTニュースより
重い心臓病のため、米国での移植手術を希望している 東京都三鷹市の上田さくらちゃん(4)を支援する 「さくらちゃんを救う会」に対するネット上の批判が止まらない。 「救う会」広報担当者のmixi(ミクシィ)日記にも、説明を求める声が殺到、 そのせいもあって2ちゃんねらーと「救う会」幹部との直接面談が行われた。
今回、「救う会」への面談を申し込んだのは、 2ちゃんねるの前身である匿名掲示板「あめぞう(98年開設)」時代から 掲示板への書き込みを行ってきた、「がんだるふ」さんだ。
がんだるふさんは、臓器移植や、 それにともなう募金活動の問題点を指摘し続けてきた。 今回の「さくらちゃん」の件でも、mixi上で増殖する募金要請の書き込みに対して、 「救う会」の活動のあり方に疑問を投げかける 書き込みを大量に行う「絨毯爆撃」をしたり、 「救う会」の広報担当者のmixi日記に同様のコメントを書き込むなどした。
(中略)
対話の多くの部分が、がんだるふさんによる、 「ネット上で何が『救う会』の問題点として指摘、非難されているのか」 の説明に費やされた。
また、がんだるふさんと「救う会」の間の、 ネットに、特に匿名掲示板に対する大きな「温度差」も浮き彫りになった。
例えば、がんだるふさんは
「ネットでは様々な意見がでるが、 間違った書き込みには『それは違う』という別の書き込みが行われ、 『自浄作用』のようなものが働く。多少荒れても、実害はない」
と主張するが、救う会の側は、そうは思っていないようだ。例えば筧さんは、
「『早く死ねばいいじゃん』と書かれたメールが届いた時は、 どーんとへこみました。 相当心が痛みます。ネット社会に耐性がない人間にとっては、 仕事する気がなくなるくらいダメージを受けるものです」
「携帯の番号がネット上にさらされて、電話がくると、怖くて取れません」
などと語る。 (以下略)
全文を読んでいただけると分かりますが、 しかしこのJ-CASTニュースも2ちゃんねるを持ち上げて、 偏ったおかしな記事ばかり書いて恥ずかしくないのだろうか。
『絨毯爆撃』などという言葉を一切の非難も無く、 当たり前のように取り上げることに何ら抵抗は無いのだろうか??
こんな連中が『ニュース』を気取っているから、 ネット社会をダメにしているのだろう、と改めて呆れ果てます。 →2ちゃんねるの尻馬に乗るインターネット専門家たち
NHKには以前から様々な不祥事が起こっており、 非難を浴びやすい状況にあることはよく分かります。
しかし果たして、 このような『2ちゃんねるによるバッシング』は、 正当性があるものなのでしょうか。
他の2ちゃんねる的行動にも当てはまることなのですが、
「自分と無関係な対象であろうと、 非難すべき事柄が見つかると嬉々として必要以上の誹謗中傷を楽しむ」
という、いつもの「悪しき2ちゃんねるの風習」がこの件からも伺えます。
これらの批判内容を目にすると、 『NHKへの批判』というより『他人を誹謗中傷することを楽しんでいる』 という傾向が見受けられる。
文中にもあるように、
>「救う会」の活動のあり方に疑問を投げかける >書き込みを大量に行う「絨毯爆撃」をしたり、 こんなものは抗議でも何でもありません。 ただの陰湿な嫌がらせです。 偉そうに胸を張って言えることでもなんでもない。
> 「『早く死ねばいいじゃん』と書かれたメールが届いた時は、 >どーんとへこみました。 このようなことを、難病で苦しむ幼い子供に平気で言える神経が理解できない! 書いている本人は単に「嫌がらせを楽しんでいるだけ」なのかもしれませんが、 言われた側の気持ちまで配慮できないのでしょうか???
>「ネットでは様々な意見がでるが、 > 間違った書き込みには『それは違う』という別の書き込みが行われ、 > 『自浄作用』のようなものが働く。多少荒れても、実害はない」 白々しいことこの上ありませんね。 2ちゃんねるで起こる誹謗中傷のどこに、自浄効果があるんでしょうか? その誹謗中傷を糾弾する言い分が出てきても無視し、 主流となっている『誹謗中傷』の勢いは止まらない・・・。
もし非難するサイトなどが出てくれば、 大挙して荒らし、閉鎖に追い込む・・・。
さくらちゃんのご両親の収入に関するデマも平気で流し、 何も知らない人たちはそれを真に受けてしまう・・・。
>多少荒れても、実害はない」
よくもそんな無責任なことが言えたものです。 ならば、ご自分の本名と写真を公開して発言してみてください。 実害が無いのならば問題ないでしょう。 こういった輩には、自分の身をもって実践して頂きたいものです。
様々な問題の渦中にあった、NHKが問題視されやすいことはよく分かる。
しかし、難病に苦しむ幼い命がかかっている大事な局面で、 揚げ足を取るかのように細かいことを見つけ、叩き、デマまで流し、 『嫌がらせを楽しむ』傾向は本当に許されざる、 卑しい行為としか言い様が無く、激しい怒りを感じざるを得ません。
もし救う会の活動に賛同できないのならば、 募金しなければ済むこと。
それをわざわざ『早く死ねばいい』などと、 相手の心を大きく傷つけるような発言を送りつけてやる必要は皆無なのです。
さらにそのような行為にも『自浄行為が働く』などという嘘を付き、 白々しく言い逃れ、罪逃れをして責任を逃れる。
もし自分たちの行動が元で、 このさくらちゃんが手術を受けられず、 仮に亡くなっていたらどうするのだろうか???
彼らに罪の意識は無いのだろうか? そこまで想像できないのだろうか??
いや、もしかすると『早く死ねばいい』くらいのことまで言うのだから、
『ざまあみろ』
くらいのことは平気で言いかねない。
『俺たちは楽しんでいるだけ』 『いちいち真に受けるほうがおかしい』
またそんなことを言って誤魔化すのでしょうか???
そして。 どう見てもおかしい、2ちゃんねる言論について、 非難の声をあげないこういった報道・・・。
こういった行為に対して『叱る』ということを 大人でもあるメディアが行わないことで、 彼ら『子供』が自分がしたことの重大さに気付かない・・・。
「やっぱり俺たち2ちゃんねらーは最強だ」
そういう恥ずかしい勘違いを正すことさえ、できない。
自分の陰湿な楽しみの為に、 幼い命まで足蹴にする、この2ちゃんねるの行為。
決してひとりの親としても許せるものではありません。
毎日新聞さんの記事の中に、 さくらちゃんのお母さんのコメントが掲載されていましたが、 救う会の方々のこれらのコメント・・・。
紙面には紹介されなかった、 2ちゃんねらーたちの陰湿な行為が露見されています。
そしてこれだけ陰湿なことをしておきながら、 2ちゃんねるの連中は毎日新聞さんに 『お前らは陰湿だ!卑怯だ!』 『2ちゃんねるを恐れるメディアの陰謀だ!』
などと、毎日新聞さんのご意見募集ブログに記事を殺到させているのです。
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