カルト集団はまずマスコミを否定する。 |
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以前の記事で、2ちゃんねるの実態をオウム真理教に例えて 『2ちゃんねる真理教』と呼ぶべきだというお話をしました。
カルト教団と2ちゃんねるの類似点は、 他にももうひとつ大きなものがあります。
それは、 「マスコミなどの報道を全否定する」 という傾向です。
2ちゃんねるでは周知の通り、 マスコミのことを“マスゴミ”と呼び、 何もかもを 「偏向報道だ!」 「捏造だ!」 「左翼メディアだ!」 と根拠も無い言いがかりを付けて、 一般社会での報道を嘘だと信じ込ませようとしています。
・・・この様子、何かに似ていませんか??
そう。 かつてオウム真理教も、 自身に都合の悪いものはすべて、 「陰謀だ!」 「宗教弾圧だ!」 と否定しにかかっていた・・・。
・・・その様子に非常によく似ているのです。
確かに、マスコミの報道を全て鵜呑みにするのは危険ですし、 誤ったものなども多く存在するでしょう。
しかしここで気をつけなければならないのは、 “マスコミが仮に間違っていたからといって、 それを否定している者の発信する情報が正しいというわけではない。” ということです。
人間の心理というものは不思議なもので、 「何かを大勢で否定する者たち」が、 「否定されている者」よりも正しく、正確な情報を発信しているかのように 錯覚してしまうものです。
マスコミを批判しているからといって、 その批判をしている2ちゃんねる真理教が正しいということには 決してならないのです。
しかし、2ちゃんねるでは、 以前せいろん談話室の例でご紹介したように、 「マスコミ否定論」に加えて、 「2ちゃんねるこそがマスコミに取って代わる新しいメディアだ!」という言い分が 狂信者たちの中から溢れ出ています・・・。
あなたはマスコミと2ちゃんねる、どちらを信じますか?? どちらのほうが具体的に根拠や物証を持っているでしょうか? どちらのほうが意図的に情報を操作しやすい環境でしょうか? どちらのほうが無根拠な決め付けが多いでしょうか?
・・・答えは言うまでもありませんが、 マスコミの情報に誤りがあるからといって、 2ちゃんねる真理教の教義が正しいわけでもなんでもなく、 むしろ遥かに誤りや決め付け、意図的な刷り込みが多いのは 2ちゃんねるのほうです。
そして数多のカルト集団が、 そして2ちゃんねる真理教が。
真っ先にマスコミの情報や、 一般の常識を否定するのは何故なのでしょうか??
それは簡単なことです。 『自分たちに都合の良い情報のみを信じさせる』 『信者たちをマインドコントロールする』 為にはまず、
既存のマスコミの報道、 そして「一般の常識」は間違っている! 「あんなものは嘘ばかりだ!」 と教え込まなければならないからです。
そしてそこから、 「正しい情報は・・・」と、 自分たちに都合の良い言い分を信者たちに刷り込んでいくのです・・・。
結果、信者たちは 「皆が騙されている中、自分たちは真実を知っている。」 「自分たちは選ばれし者たちだ」 と、どこか得意気なのです。
世間のなんたるかを実際にあまり自分の目で見たことも無い 者たちが多いにもかかわらず・・・。
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2ちゃんねる真理教。 |
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このブログでこれまで数多くの事件を紹介してきたように、 実はあまり知られていないだけで、 2ちゃんねるという掲示板は本当に数多くの事件を起こし、 自殺者を含めた本当に多くの被害者を出し続けています。
しかし、何故か? その実態はあまり知られていない。
その原因はこれまでご紹介してきたように、 徹底した批判潰しなどによって、「2ちゃんねるの悪行」が隠され、 あまり世間に知られていないから。
ということも大きな要因です。
・・・しかし、 もうひとつ隠された原因があります。
それが『文字表現のマジック』です。
「2ちゃんねるで被害に合った」
こう被害者が被害を訴えたとき、 相手が警察であっても。 ネット上で訴えても。
実態があまり知られていない現状では、
「ネット上のお遊びの世界での痴話喧嘩」
のように取られてしまうことがほとんどなので、 「周りにきちんと取り合ってもらえない」という、 現実があるのです。
それは何故でしょうか??
一つ目の要因としては、 2ちゃんねるでは誹謗中傷を含めて、 「全てを冗談」として強引にまとめてしまうという、 風潮があるから。ということです。
そしてもうひとつの要素としてが。 それが「文字表現のマジック」なのです。
分かりやすく例えるためにまず、 オウム真理教の事件を思い出してください。
オウムの教祖麻原は、 「人を殺す」という行為を「ポア」と名付け、 信者が人を殺すことへの抵抗を薄くしていました。
これと全く同じ道理が2ちゃんねるにも見受けられます。
2chの場合は「ヲチ(ウォッチ)」という用語があります。 これは要するに、 ターゲットを監視する行為なのですが、 知っている人ならば分かるとは思いますが、 実質その行為は『ストーキング』そのものです。
ストーカー行為を『ヲチ』と名付け、 あたかもバードウォッチングでもするかのように、 軽い印象に変えてしまっている・・・。
前述したオウムと同じカラクリが存在するのです。
その文字表現のマジックが何故? 「周りに真剣に取り合ってもらえない」 ということに関わっているのか? というと。
それは『2ちゃんねる』というこの名称にも、 隠されたトリックがあるからなのです。
比較してみてください。
1)「マルチスレッド掲示板で誹謗中傷されて大変な被害を被った」 2)「2チャンネルで誹謗中傷されて大変な被害を被った」 3)「2ちゃんねるで誹謗中傷されて大変な被害を被った」
どうでしょうか?? 同じ内容でも、文字の形態が違うだけで、 その深刻性のイメージは かなり違ってくるのです。
「2ちゃんねる」という言葉はひらがなで、 丸みの多い字を多用しており、 そのことで攻撃性を削いでいる。
こういった効果も齎されているのです。
これは運営側も計ってのことかどうか確証はありませんが、 先ほど紹介した「ヲチ」などの例を見ると、 どこか計算のうちに入っているように、 個人的には思えます。
ではどのトリックを解除するにはどうすればいいでしょうか??
別の呼び名を考える。 それが最良の選択だと思います。
2ちゃんねるの実態を単語ひとつで表現するのに、 最も適したものはなんでしょうか??
本当は「ネット社会の北朝鮮」という言葉が、 実を伴っていて相応しいのですが、 これではあまり実態を知らない人にはピンときません。
2ちゃんねるの実態をひとことで 誰にでも分かるように表現すると、 「オウム真理教に酷似している」ということが言える上に、 手口もよく似ていて、 信者たちの無理矢理こじつけた屁理屈、 深刻なマインドコントロールなど、 似通った点も多く、
実態がイメージとして伝わりやすいように思います。
ですので、私は2ちゃんねるの呼び名を、 通称『2ちゃんねる真理教』と呼ぶようにするつもりです。
2ちゃんねるの実態はまさにカルト宗教そのもの。 妄信する信者たちの様子を見ていても、 やはりオウムを見ていた時のような危機感を感じざるを得ません。
きちんと社会に出ている大人ならば、 この異常さにすぐに気が付くでしょう・・・。
しかしどうやら、 2ちゃんねるの熱狂的信者の中には、 どうも中高生~大学生くらいの年齢層が多いように私は感じています。
彼らのマインドコントロールを解くのは至難でしょう。
しかし、こうした小さなことから、 世の中に2ちゃんねる真理教の実態を伝えていくことで、 一人でも多くの信者の若者を マインドコントロールから解き放てれば。
そう考えています。
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